CLASSY HOUSE AREA vol.7 谷中・道灌山エリア

  • 暮らしの道具 谷中 松野屋
  • 菊見せんべい総本店
  • ひみつ堂

暮らしの道具 谷中 松野屋

もともと日本橋馬喰町で、カバンの卸問屋を営んでいた松野屋。自然素材を中心とした生活道具を取り扱うようになるとその評判はまたたく間に広がり、「ぜひ小売りを」との声に押される形で、谷中に店を持ったのだそう。社長の松野弘さんは、ほうき、ちりとり、かご、ざるほか大量生産ではない工場や農村の職人たちの手仕事による日用品を、自らの足で探し職人の顔を見て国内外から買い付けています。「谷中は男女問わずあらゆる世代のお客様が集まる場所。うちの商品を手に取って、ある世代は『懐かしさ』を覚えまたある世代は純粋に『カワイイ』と喜んでくれる。それが嬉しいですね」と松野さん。長く使えるお気に入りの一品を、時間をかけて見つけてみたくなるお店です。

店内に所狭しと置かれた品から探す楽しみも

荒川区西日暮里3-14-14

03-3823-7441

営業時間:11:00?19:00
定休日:火曜(祝日は営業)

菊見せんべい総本店

創業明治8年。江戸時代から秋の恒例行事として一帯で公開されていた菊人形の見物客に何かお土産をと誕生したのが、菊見せんべいの歴史の始まりです。「円天地方」、つまり天は円(まる)く地は方形であるという古代中国の宇宙観から、四角い形のせんべいを考え出したのだとか。その形は変わらないまま現代に至り、親子2代3代にわたるファンも多いと言います。もちろん素材と味にもこだわりを持ち、材料はすべて国産。醤油、砂糖、抹茶など調味料も、菊見せんべいのために特注しているのだとか。昔ながらの香ばしい醤油せんべいは1枚55円から。量り売りのおかきも各種あり、散歩の途中にその場で食べても良し、詰め合わせをお土産にしても喜ばれそうです。

大正時代から使い続けた菓子ケースも印象的

文京区千駄木3-37-16

03-3821-1215

営業時間:10:00?19:00
定休日:月曜

ひみつ堂

ご自身のお子さんが好きだったかき氷を保育園のイベントで出したところ人気が出て、花火大会など地域の催しへの出店を経て屋台のかき氷屋へとステップアップ。そして2011年、ついに谷中にかき氷専門店を開いたのが、「ひみつ堂」の森西浩二さんです。日光の冬にゆっくりかためた三ツ星氷室の天然氷を昔ながらの手動式かき氷器で極薄に削り、四季折々の果物を使う「純粋氷蜜(ひみつ)」をたっぷりかければできあがり。森西さんによれば、夏と冬ではかき氷器の刃を替えてふんわり感を出すほどのこだわりようです。旬の味覚を大切に、年間120種類以上もの自家製氷蜜を作り、日替わりで10種類程度を提供。その日のメニューは、ひみつ堂公式Twitter(@himitsuno132)で確認できます。

夏季限定メニューの一つ「河内晩柑」は800円

台東区谷中3-11-18

03-3824-4132

営業時間:11:00~20:00(秋~春は曜日により18時閉店)
定休日:月曜(10月~4月は月・火曜。ほか臨時休業日あり)

※掲載されている情報は2013年6月現在のものです。