CLASSY HOUSE PHILOSOPHY

vol.1 Architect Yasushi Nakagawa

設計者として、監修者として、これまで数々の「クラッシィハウス」を手がけてきたアルキフォルマ代表の中川康氏。ブランドコンセプトである「機能と美の融合」はいかにして生み出されるのか。あらためて住まいづくりの哲学を伺いました。
設計者とデベロッパーの対話の深さがクオリティとなる。

専有部にもコンセプトにつながる上質の「機能」と「美」が息づいています。まず機能面。クラッシィハウスでは「クラッシィハウス尾山台」がそうであるように、建物の内部に内廊下を設け、居室を外面採光のみとすることでプライバシー性を高めたプランを積極的に取り入れています。もちろん居住性という意味では田の字プランにもメリットはあるのですが、そうやって新しいプランに挑むことで、多彩な家族構成、ライフスタイルにかなう居室空間を追求してきたのです。 デザインに関しては、人それぞれに美意識があるからこそ、極力シンプルにつくっていきたいと考えています。無駄をどんどん削いでいき残ったものの中に美があると思っていますし、特に居室においてはデコラティブな要素を排したシンプルな空間だからこそ、モダンなテイストにもアンティークなテイストにも対応できると思うのです。いわば住まう方の色に染めやすい空間づくりを、もっとも重視しているのです。

Profile 中川康
アルキフォルマ有限会社 代表取締役 1967年生まれ。
1991年、イタリアのベルージャへ留学し、ローマ大学教授のフランコ・ガザリ設計事務所で勤務する。
帰国後、アーキサイトメビウス株式会社に入社。
数々の集合住宅を手掛けた後に、2002年アルキフォルマ有限会社を設立する現在、数々のクラッシィハウスシリーズを手掛けている。
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