CLASSY HOUSE PHILOSOPHY

vol.2 Hiroyuki Usami

洗練された美しさと心地よさが共生する、住友商事のマンションシリーズ「クラッシィハウス」。その上質な住まいに込められた設計士の知恵や想いを、日建ハウジングシステムの設計士、宇佐見博之氏に語ってもらった。
エントランスは住まう方々の「顔」となる場所。

クラッシィハウスのこだわりのひとつにエントランスがあります。エントランスは住まう方が帰ってきたときに最初に「家」を実感する場所ですし、また来客を最初にもてなす「客間」でもあると思うのです。言うなれば、マンションの顔。その場所が自分にとって落ち着かない場所だったり、来客に自慢できないような場所だったりしたら、住まう方の心地よさは決して生まれません。だから目黒の物件でも細かい所まで徹底的にこだわりました。エントランスをくぐるとすぐ目に飛び込んでくる全面ガラス張りの中庭。その窓ガラスに照明機材が映り込まないように配慮したり、窓ガラスの目地の位置をどこにするかで相当頭を使ったり。ただ、そんな設計士の考えたコンセプトやこだわりを、住まう方は知らなくていいと思うのですよね。ただ暮らしていて、心地いいと感じてさえくれれば。私はいつもそういう気持ちでクラッシィハウスの設計と向き合っています。

クラッシィハウス 目黒洗足
いい住まいを完成させるために、最後は人の想いが大切。

また、いい住まいは、いい設計だけで完成するわけではありません。イメージしたものを、どう具現化するかが一番難しい。さらに、モノづくりは一人ではできません。集合住宅ともなれば、関わる人の数もとても多くなる。そこで私自身、何度も現場に足を運びながら、それぞれの専門家の方々とコミュニケーションを密に取り合い、全員にいかに気持ちよく仕事をしてもらうかということを常に考えながら完成を目指していきます。きっと、クラッシィハウスの品質を支えている力の中には、その建設に関わる人たちの熱い想いが含まれると思うのです。お互いにプロとしてこだわりをぶつけ合うことで、よりよい住まいへと進化し続けていく。だから、私たちつくり手の立場からしてみても、クラッシィハウスというマンションシリーズはそんな理想のモノづくりができる心地よい環境だといえると思います。

Profile 宇佐美 博之
株式会社日建ハウジングシステム 理事 設計部長  芝浦工業大学建築学科卒業。
1987年、住宅設計に携わるべく、集合住宅を専門とする設計プロ集団、日建ハウジングシステムに入社。
民間分譲マンションから市街地都市開発計画まで幅広いプロジェクトに多数参加する。
住友商事との付き合いは、約18年前、クラッシィハウスは設計、監理含めてこれまでに3つの物件を担当する。
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  • 2011.6.30 vol1. アルキフォルマ代表 中川 康
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