CLASSY HOUSE STYLE Vol.4:暮らしを照らす“やわらかな彫刻”?AKARI?

光の彫刻家 イサム・ノグチ

彫刻家・画家・作庭家・インテリアデザイナー・プロダクトデザイナーなど多彩な顔を持つ世界的芸術家、イサム・ノグチ。彼の活動を振り返りつつ、誕生から60年を経てなお愛される照明の銘品“AKARI”誕生のきっかけと、独創的な制作風景をご紹介します。

3AB(ブラック)復刻モデル 17,850円(税込)

60年の時を経て蘇った初期モデル

伝統的な岐阜提灯をベースにデザインされた初期のモデルが、「3A」シリーズ。写真の「3AB」は、「3AR」「3AV」とともに AKARI誕生60年を記念して2011年に復刻された限定品です。

上下に曲げ輪をあしらった提灯を想起させる形状を支えるのは、細いワイヤースタンド。白色シェードに手書きの抽象模様や書を載せることで、伝統的でありながら高い芸術性と上品さをあわせ持つデザイン照明の域へ昇華させ、世間の話題をさらいました。

長い時を経て、現代に蘇る「光の彫刻」の原点。発売当時、海外で爆発的人気を誇った旧くて新しいジャパニーズ・モダーン・デザインは、部屋の広さやインテリアを選ばず、空間をピリリと引き締めるスパイスになってくれるはずです。

石彫にも似た存在感あるフォルム

立方体にひねりを加えた「30N」は、イサム・ノグチの石彫作品にもよく見られるフォルム。その意味では、発する光のみならず、シェード自体の存在感をより意識した作品ではないでしょうか。

シェードの中に灯される2つのランプが独特のニュアンスを表現し、リビングのコーナーで使用すれば、本体から拡散するほのかな明るさを楽しんだり、壁面や天井に映る光と影を堪能したりと飽きることはありません。あるいは寝室のベッドサイドに配することにより、そこにはゴージャスな眠りの空間が出現します。

スタンド部をコードソケットに変えれば、ペンダントでも使用できる2ウェイタイプ。使い方のアイデアがどんどん広がりそうですね。

30N+ST2 50,400円(税込)
45D 6,300円(税込)(コードと電球は別売)

家の中心に輝く小さな太陽

かつて“自らの生みだすものがいかに「役に立つか」が創作の情熱の根底にある”と語ったイサム・ノグチ。AKARIはそのポリシーが具体性を持って結実したものといえるでしょう。

「45D」は、「和素材を利用したモダンデザイン」の元祖。美しい球を創出するため、規則的に竹ヒゴを巻きつける提灯制作の手法から発展して、一見ランダムながらわずかの隙もない巧みなバランスが、デザインに描かれています。

安心感をもたらす色と形は、まるでご家族の中心にいつも輝く小さな太陽。天井に近い場所でお部屋全体を照らしたり、低い位置でダイニングライトにしたりと、コードの長さ次第でさまざまな利用法があることから、シリーズ中でも人気の品となっています。

MORE INFO

AKARIショールーム(株式会社オゼキ)
住所:東京都中央区日本橋人形町1-2-6
TEL:03-3667-3931
営業時間:9:00?17:00
定休日:土日祝
(5?8月の土曜日は営業)
ホームページ:http://www.ozeki-lantern.co.jp/

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