CLASSY HOUSE STYLE vol.7:植物で仕上げる部屋づくり ? インテリアグリーン ?

グリーンと長くつきあうためのHow To

お気に入りのインテリアグリーンは、できるだけ活き活きと長持ちさせたいもの。神経質になる必要はありませんが、基本的な世話の仕方を知っておくだけでも、ずいぶん違います。ここではグリーン購入後のケアについて、引き続き菅沼さんにアドバイスをいただきました。

水やり

観葉植物のイメージとして、「毎日ちょっとずつ水をあげることがお世話」とお考えの方も少なくないと思います。しかしそれは間違い。基本的に鉢植えは、鉢皿にしみ出すほどたっぷり水やりをした後は、土が乾くまで放っておくのが鉄則です。しっかり乾かすことで土にすき間ができ、次に水を与える際、新鮮な空気を取り込むことができます。

風通し

光や水と同様、植物にとって欠かせないのが「風」。部屋の日常的な換気はもちろんですが、休日には窓を開けて、しばらく自然の風に当ててあげましょう。窓が開かない作りになっている場合は、扇風機やサーキュレーターを使い室内の空気を循環させるだけでも効果的。その際、葉に直接風が当たらないようにしてください。

根詰まり

水も光も足りているのに、なんだか元気がない。そんな場合、「根詰まり」が原因かも。根詰まりとは、鉢の中で根が育ち過ぎた状態のこと。この状態では、植物にいくら水や栄養剤を与えても吸い上げることができません。ひと回り大きな鉢に植え替えるか、根を切り詰めて戻すかの方法で解消できますが、技術を要するので専門家に相談しましょう。

植物の病気(ハダニ)

マンションならではの生育環境として、「乾燥」には注意しなければなりません。エアコンを多用し、いつも空気が乾燥している部屋だと、植物に「ハダニ」が繁殖しやすくなります。「なんだか葉の色が変わってきた」「枯葉が目立つ」などの場合は要注意! ハダニは水に弱いので、霧吹きを使い定期的に葉裏へ散水してください。また冬場はとくに、加湿器を使うことをお忘れなく。

鉢と鉢カバーでかんたん変身

同じ植物でも、鉢を替えるだけでがらりと印象が変化します。素焼きの鉢ならあたたかみを感じ、光沢のある陶器は都会的。形や色合いによっても、お部屋のイメージチェンジに一役買ってくれそう。植え替えが面倒な方は、鉢カバーを替えるという手軽な方法もありますよ。

水やりは一度にたっぷりと 鉢カバーで雰囲気がガラリと変わる

リビングに置きたいグリーンあれこれ

「ウィンベラータ」
ゴムの木の仲間で、ハート型の葉が特徴です。柔らかな雰囲気に心癒されます。日当たりを好みますが、直射日光はかえって葉を傷める可能性が。ベランダ側のレースカーテンの内側などにおいてあげてください。

「ガジュマル」
沖縄などでは街路樹にもなっている、生育環境次第で大きく成長する木。幹の途中から気根という根を出し、生命力の強さから縁起物として喜ばれます。冬場5℃以下になる部屋だと元気がなくなってしまう場合もあるので、注意が必要です。

「ポトス」
室内グリーンの定番。艶のある葉が美しく、小さければ棚に置いて、成長したら直置きにしてさまざまに楽しめます。湿度と気温の高い環境でよく育ちますが、水やりのあとは土がしっかり乾くまで放っておきます。ただし病気予防のための葉水は忘れずに。

「シェフレラ」
一般的に「カポック」とも呼ばれる植物です。1本の茎に広がるように複数枚の葉が付くことが特徴。生育環境に順応しやすく、初心者にも育てやすいグリーンです。大きくなってくると自分の重みで変形してくるので、その際は支柱をつかい補強してください。

※掲載されている内容は2013年7月時点のものです。