STRUCTURE 建築構造

完成すると見えない
ところにこそ、細心の
配慮とこだわりを。

  • 杭基礎

    確認された地中の支持層まで、約42.5m〜45.7mの場所打ち鋼管コンクリート杭合計135本(住宅棟のみ)を現場で打設。建物荷重を確実に支え、不同沈下などを防ぎます。

  • コンクリート強度

    一般的なコンクリートを超える強度と耐久性を求め、水セメント比50%以下、設計基準強度27~42N/m㎡の高い強度のコンクリートを採用(住宅棟のみ)しています。(一部除く)

  • 溶接閉鎖型帯筋

    構造柱の主筋を取り巻く鉄筋に、溶接閉鎖型帯筋を採用(一部除く、住宅棟のみ)。柱の粘り強さを高め、地震に対する強い抵抗力を発揮します。

    ※帯筋の継目はあらかじめ工場で一本ずつ溶接。(但し、中子筋は除く)

  • コンクリートかぶり厚

    コンクリートの中性化を抑え、構造躯体内部の鉄筋の劣化を防ぐため、鉄筋周囲のコンクリートには十分なかぶり厚を確保しました。

  • ダブル配筋

    外壁・戸境壁内の鉄筋は縦・横ともダブルで配置。シングル配筋を上回る強度と耐久性を実現しています。(一部除く)

    ※ブライトテラス棟の一部は耐火遮音間仕切壁となります。

  • 戸境壁

    住戸間を仕切る戸境壁は、約180mm以上を確保(一部除く)しました。十分な壁厚が遮音性を高める他、耐震性・断熱性にも貢献します。

    ※ブライトテラス棟の一部は耐火遮音間仕切壁となります。

  • FR板スラブ工法

    住戸間の床スラブには、リブ付プレキャストコンクリート板スラブ(FR板スラブ)を採用。従来のコンクリートスラブに比べ、剛性や強度、遮音性に優れた工法です。また、室内に小梁が出ないため、すっきりとした居住空間を実現できます。

    ※2階以上に採用。

  • 断熱等性能等級の
    最高等級4を取得

    断熱材を屋外側に敷く「屋上外断熱工法」を採用するなど、冷暖房に使用するエネルギー効率を向上させるための対策を実施。「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく住宅性能表示制度における、断熱等性能等級の最高ランクである等級4を取得しています。

  • フレキシブルジョイント

    水道管が建物に入る部分に、柔軟性のあるジョイントを採用。地盤変動を吸収することで、漏水や断水につながる破損を防ぎます。

    ※本件では、地中に設置となります。

  • アウトポール設計

    メインバルコニー側には、柱が室内に出ないアウトポール設計を採用。家具等をレイアウトしやすく、住空間のすみずみまで利用できる、すっきりとした住空間を実現します。

  • 劣化対策等級3

    構造躯体の経年劣化に伴う、大規模改修工事が必要な期間を延長するための必要な対策の程度は「設計住宅性能評価書」における劣化対策等級にて最高等級の3を取得しています。

    ■劣化対策等級3(構造躯体等)

    通常想定される自然現象および維持管理の条件下で3世代(概ね75〜90年/等級2は50〜60年/等級1は建築基準法に定める対策)まで、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するための必要な対策が講じられている。

    ※住宅性能表示制度による設計住宅性能評価等級

  • 福祉対応エレベーター

    乗り場に点字付の操作パネルを備えた「福祉対応エレベーター」を設置(一部のみ)。エレベーター内には、操作パネルを低い位置に設置するとともに、手すりやミラーも備えています。

  • 床スラブ圧

    床スラブは、厚さ約200mm〜約240mmです。FR板スラブ工法の採用により、梁型の少ない住空間を実現しています。(1階は除く)

    ※スラブ厚と仕様については部位により異なりますので、詳しくは設計図書でお確かめください。

  • 地震時管制装置付エレベーター

    地震の初期微動を感知すると、運転中のエレベーターは最寄階で緊急停止。扉も自動的に開かれ、利用者の安全な脱出を促します。

  • 住宅性能評価書

    国が指定する第三者機関が、公正な視点から住宅の性能を評価します。すでに、設計図などに基づき住宅品質を判定する「設計住宅性能評価書」は取得済み。竣工後には「建設住宅性能評価書」も取得する予定です。

※掲載の構造・設備・セキュリティ仕様等の各項目の内容については、一部該当しない住戸・箇所・部分・項目等がございますので、詳細は係員にご確認ください。※玄関ドアとカラーモニター付インターホンの写真は、モデルルーム(AJタイプ)にて、2021年3月に撮影したものです。