ビッグターミナル「大宮」駅周辺には駅ナカ施設や百貨店、ファッションビルなど商業施設が充実。電車で都心へ行かなくても身近な場所で全てがまかなえる、彩り豊かな暮らしが魅力です。
さいたま市では、大宮を東日本の交流拠点都市とするために「大宮駅グランドセントラルステーション化構想」を策定。駅周辺のまちづくりと交通基盤整備・駅機能の高度化が一体となるダイナミックな開発ビジョンを描き出しています。
2018年7月に策定された「大宮駅グランドセントラルステーション化構想」では、駅前広場を中心とした交通基盤整備・隣接する街区のまちづくり・乗換え改善等を含めた駅機能の更なる高度化の三位一体の推進が決定。さらに2020年3月、構想を実現するための方向性やガイドライン・個別整備計画をまとめた「大宮GCSプラン2020」が策定され、各計画の深度化・実現化が進められています。
駅の混雑解消や乗換え動線等の課題を解
決していくと共に、地域の観光資源
や拠点施設を快適に往来でき
るよう回遊性の向上を
図ります。
限られた駅前空間を有効活用するため、改札レベルから地下までの立体的な交通空間を整備し利便性を高めます。
東日本の玄関口として産業誘致の基盤を
整備し、業務・商業・宿泊・居住機
能や都市の付加価値を高める
機能を集積します。
安定した大宮台地であることから、災害時における首都圏の生活・業務等のバックアップ機能を備えたまちづくりを目指します。
大宮らしさのある広場
や歩行者空間のデザイン、建
物の形状・色彩等の誘導を図り、一
体感のある景観を形成します。
整備効果を最大限に発
揮し、まちを持続的に発展さ
せるために、地元の事業者等が主
体的に関わるエリアマネジメントの
仕組みを構築していきます。
