RESIDENCE 土地との親和性を建築の志に。

『古刹が醸す趣きを拾い上げた集住体を』
デザインコンセプトに、
街の風土との調和を図りながらも
見る人の心を惹きつけるデザインを追求。
印象的な曲面のコーナーデザインをはじめ
細部にわたり建築の技を凝らし、
この場所に相応しき佇まいを邸宅を実現しました。
FACADE DESIGN
見る人を惹きつける
端正な外観ファサード。


外観完成予想CG

外観完成予想CG
細部に息づく建築の技と美
-
-
小叩き仕上げ
コンクリートの壁面に職人が削り出しを施すことで、石材を思わせる重厚な表情を創出。均一でない微細な表情が、陰影を際立たせます。
-
-
-
-
躯体手すり
南東妻面に向かって包み込むように曲線を描く躯体手すりを配した南棟。重厚感のある佇まいの中にも柔らかな表情を創り出します。
-
-
-
-
フルハイトサッシ×高輝パネル
小叩き仕上げとは対象的に、ガラス手すりをあしらった南西面。角住戸にはフルハイトサッシと高輝パネルを組み合わせた出部屋を設え、モダンな印象を持たせています。
-
-
-
-
木調の軒天
最上階の軒天には木目調の仕上げを。コンクリートと白を基調としたタイルの中にも温かな印象を生み出し、ヒューマンスケールの建築を創りあげます。
-
-
すべて外観完成予想CG
深みのある表情を描き出す、
厳選されたマテリアル。

使用予定のマテリアル写真

外観完成予想CG
-
DESIGN DIRECTER
株式会社JWA建築・都市設計渡辺 純 WATANABE JUN
東京大学建築学科卒業、ハーバード大学大学院修了。I.M.ペイアンドパートナーズニューヨーク、槇総合計画事務所を経て、JWA建築・都市設計を設立、ベルリン市クロイツベルク地区再開発計画など数々のプロジェクトに参画。
受賞歴
アメリカ建築家協会AustinChapterデザイン賞2回
グッドデザイン賞2011年、2012年、2014~2018年、2020年、2021年、2024年度受賞。
アジア建築家評議会賞を2014年受賞 -
-
受賞歴
アメリカ建築家協会AustinChapterデザイン賞2回
グッドデザイン賞2011年、2012年、2014~2018年、2020年、2021年、2024年度受賞。
アジア建築家評議会賞を2014年受賞
COMMON SPACE DESIGN
-
外観完成予想CG
-
サイクロイド曲線の壁が誘う
エントランス通りから一段下げることで邸宅の領域を定めたエントランス。
大判タイルをあしらった柱と重厚感のあるキャノピーが邸宅の構えを描き出します。
サイクロイド曲線の壁がガラス面を貫くように入り込み、帰り着く人たちを自邸へとやさしく誘います。
アーティスティックな趣きが薫る空間
エントランスから続くサイクロイド曲線の壁に沿って広がるエントランスホール&ラウンジ。
サイクロイド曲線の緩やかな流れに呼応するように、有機的なシルエットをもつソファを配置。
日常にさりげなく寄り添いながら、空間に静かな個性と柔らかなリズムを添えます。

ラウンジ完成予想CG

エントランスホール完成予想CG
空間を彩る巧みな意匠
-
-
BAMBOOタイル
エントランスホール壁面には、エレガントな畝のあるBAMBOOタイルを採用。樹木のようなすっきりとしたラインが空間に彩りを与えます。
-
-
-
-
サイクロイド曲線壁
円が直線上を転がるときに円周上の定点が描くラインを意味するサイクロイド曲線。スムーズな動線をもたらす効果を持ち、美しさと機能性を備えています。
-
-
ラウンジ完成予想CG
暮らしにやすらぎをもたらす中庭
洗練された空間から一歩奥へ進むと、現代の感性で再構成された“つくばい”を模したオブジェが佇み、
その先にはアラカシの木立が心地よい陰影を落とします。
凛とした佇まい、緑の揺らぎなど、日本の美意識が息づく中庭が、やすらぎをもたらします。

中庭完成予想CG
土地形状を活かした
三棟構成の巧みな配棟計画

敷地配置イラスト
※1階と2階を重ね合わせたもので、実際の配置とは異なります。
植栽計画
花木が春の訪れを告げ、夏には清々しい緑が清涼感をもたらし、秋には錦秋の景色を広げてゆく。
日本の美しい風景を想わせる四季折々の植栽を採用しています。
-
-
ナナミノキ
-
ソヨゴ
-
イロハモミジ
-
サルスベリ
-
-
日本家屋の知恵を受け継いだ屋敷林
-
日本建築の伝統に学び、かつて家屋を護るために屋敷の周囲に植えられていた「屋敷林」の思想を現代に継承。アラカシを中心とした緑を敷地中央に配置し、住まいに豊かな陰影とやすらぎをもたらします。
-
アラカシ
-
すべてimage photo